上越教育大学によるかっぱ像制作
かっぱ像スタンプラリー開催中!(R4.3.31まで)
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新潟県立大潟水と森公園は令和3年に開園20周年を迎えました。
これを記念し、今後も公園を含む地域の自然や文化を皆様と分かち合うために、「かっぱ像」の制作を企画しました。
当公園が接する鵜ノ池には、「鵜ノ池のカッパ」という伝説があります。
これはいたずらなカッパのお話ですが、子どもたちが池の沖に出ないようにするための戒めとしてカッパが当たり前のように引用されていたことがうかがえ、当時の人たちの自然への畏敬が感じられます。
私たちは、この鵜ノ池の伝説を自然への畏敬の念や文化を伝える大切な遺産と考え、当公園の開園20周年記念としてかっぱ像を制作することを計画しました。
ただ、実際はこの伝説以外は何もないところからの出発でしたし、私たちが像を作れるわけでもないため、みんなで頭を悩ませていたところ、令和元年に上越市内の「ライオン像のある館(旧直江津銀行)」で上越教育大学美術コース彫刻研究室・陶芸研究室の学生さん方の展示が行われているのを知りました。
この展示を見に行ったところ、個性あふれる素晴らしい作品や学生さんの熱心な解説にとても心を打たれました。
そこで、思い切って協力を依頼してみたところ、快くご協力いただけることとなり、かっぱ像全18体が、令和3年10月10日に開催された「大潟水と森公園開園20周年記念フェスティバル」にて公開されました。
上越教育大学の皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。
皆様ぜひ、愛くるしいかっぱたちに会いに来てくださいね。
同じく開園20周年記念として、上越教育大学の皆さんに指導いただき、
大潟町小学校令和2年度卒業生の皆さんに制作していただいた20周年記念レリーフのページへ