特色ある7つのゾーン
公園は総面積48.07ha。「エントランスゾーン」、「歴史ゾーン」、「お休み広場ゾーン」、「野鳥観察ゾーン」、「自然観察園ゾーン」、「自然体験楽校ゾーン」「潟の里ゾーン」の楽しみ方別に分けられた7つのゾーンで構成されています。
※公園の園路は、車いすなど福祉器具を使用しての通行が困難な箇所がございます。該当箇所は下記エリアマップで確認いただけますので、マップ右下のボタンをクリックしてご覧ください。
福祉器具:車椅子、シルバーカーなど
エントランスゾーン
〈ゆったりとした芝生広場とふんすいのある穏やかな空間〉
半円形の回廊を備え、中心部にふんすいがあるふんすい広場が公園のメイン入口であるエントランスゾーンで皆さまを出迎えます。おおきな芝生広場もあり、駐車場からもいちばん近く、気軽に楽しむことができるゾーンの一つです。
お休み広場ゾーン
〈家族・友人と楽しく過ごせる公園の中心地〉
大小10基のかまどを完備した炊事棟があるゾーンです。炊事棟脇の芝生広場からは鵜の池を見下ろすことができ、炊事を楽しみながらゆったりと過ごせるゾーンとなっています。このゾーンからつながる水上回廊からは夏に水面を埋め尽くす白いじゅうたんといわれている小さな純白の花をたたえるミツガシワをご覧いただけます。
炊事棟のご利用について
炊事棟は大小10基のかまどを備えています。以下の料金でご利用いただけます。
1区画 1000円(税抜)
ご利用は予約制となっていますので、詳しくは公園事務所までお問い合わせください。
自然体験楽校ゾーン
〈楽しく学べるさまざまな施設があるゾーン〉
ハスで壮観に埋め尽くされる鵜の池を観察することができる「展望台」や、芝生広場になっている屋上からは遠く妙高山や火打山などを望め、中では横になって過ごすことができる「休憩施設」、木々を高い位置で間近に感じることができる「森の砦」などがあるゾーンです。園内で一番多くの施設を有するこのゾーンは、公園をがっつりと楽しめる、まさに“楽校”といえるゾーンです。
休憩施設のご利用について
休憩施設は講習会、集会、写真などの展示会、遠足の休憩所などとしてもご利用いただけます。ご利用の際は公園事務所までお問い合わせください。
歴史ゾーン
〈花と歴史を感じる小径〉
アジサイとサクラが脇を彩る約800mの園路を抜けると、小高い丸い丘の上に丸山古墳があります。歴史を感じさせてくれるその古墳は、子供たちが楽しく駆け回る丘としても活用されています。また、ゾーンの中には広大な芝生広場があり、家族づれの皆さまなどでも楽しむことができる多機能なゾーンです。
自然観察園ゾーン
〈たくさんの草花や動物たちと出会える“やすらぎの森”〉
このゾーンの園路は森の中をとおっており、ここを歩くだけでツリフネソウやセンブリ、ホオノキ、クサギなどのさまざまな野草・花木にであえ、耳を澄ませばコゲラ、アオゲラなどの木をつつく音もきこえてきます。
森に囲まれた静かな雰囲気のこのゾーンで自然と触れ合う、ゆったりとした時間をお過ごしください。
野鳥観察ゾーン
〈木々に囲まれた、生き物たちの息吹を感じる優しい空間〉
朝日池と隣接したこのゾーンは多くの鳥の鳴き声を聞くことができます。また、このゾーンは、サイハイラン、オオウバユリなどを間近に見ることができる、野草・花木もたくさん楽しむことができるゾーンです。
潟の里ゾーン
〈水と森を体験・体感できる新感覚のゾーン〉
元養鯉池であったこのゾーンには水位を管理することができる人工池が11あります。自然を学ぶ場所として、また守る場所として、これからさらに活用していくゾーンです。