上越市立大潟町小学校
令和2年度卒業生によるレリーフ制作
エントランスゾーンふんすい広場のレリーフ看板
新潟県立大潟水と森公園は令和3年に開園20周年を迎えます。
これを記念し、地元で公園をとても良くご利用いただいている上越市立大潟小学校にこの公園の思い出を綴ったレリーフの制作をお願いいたしました。 しかし、令和2年度は新型コロナウイルス(COVID-19 )の蔓延が始まった年であったため、春から計画を立てていたものの、9月に入るまで小学校での活動は行えず、とても時間の無い中でのスタートとなりました。
制作にあたっては、同じく20周年記念として設置した「かっぱ像」の制作をお願いした国立大学法人上越教育大学 彫刻研究室・陶芸研究室の方々に指導をお願いし、このような時間がない中でも令和2年度中に無事完成することができました。
レリーフは大学からのご指導で、生徒それぞれの個性を尊重し、立体的で、枠を作らず、多種多様な作品に仕上がり、設置についても作品の個性を生かしながら大学の松尾先生、兪先生が場所を決定いただきました。
小学校6年生とは、レリーフ制作にとどまらず、総合学習「古代の生活を学ぶ」に参加させていただき、竪穴式住居の制作や土偶の野焼きなども行うことができ、コロナ禍にも関わらず子供達の成長に携われたことをとても幸せに思いました。
レリーフ完成に伴い、制作いただいた生徒さんから「おくる言葉」もいただきましたので、ここに掲載させていただきます。
今後も、様々な活動に関わらせていただきながら、共に成長していければと考えておりますので、宜しくお願い致します。