山地の林内で生育する常緑小低木。7月~8月に白い花をつけ、10月~11月頃に実が赤く熟す。翌年の開花期頃まで赤い実が残り、正月の飾りとしても用いられる。また、同じく正月の縁起物であるセンリョウ(千両)やマンリョウ(万両)と並べてジュウリョウ(十両)とも呼ばれる。